<会員さんご紹介>
笠岡市内には現在約360名の外国人の方が住まれており、そのうち180名が中国の方なのです!今回は中国人の関平(グァンピン)日本名石井ひろこさんに寄稿していただきました。
こんにちは!関平と申します。2008年に日本人男性と結婚して日本にやって来ました。
最初は何も分からず、どこへも行けないので、とても寂しくて困っていました。
2009年妊娠中に笠岡のバス停で笠岡国際交流協会を見つけました。
勇気を出して来て良かったと、今も思います。
笠岡国際交流協会では、日本語を勉強するだけではなくて、友達も出来ました。また日本の生活習慣や、マナー、
料理などいろいろ教えてもらいました。困ることがあったら、日本語の先生たちが相談にのってくれました。とても感謝しています。
日本の料理と言えば、私は普通の家庭的な和食料理が大好きです。焼き魚、味噌汁など、体にも良いし、とてもお
いしいです。
そして日本のお弁当の素晴らしさ!
最初は子どものお弁当を作るのに悩みましたが、だんだん好きになりました。料理をすることは、いろいろな経験を積むことであり、台所は女性を優秀にするところだと思います。
子育ては幸せと、大変さが半分半分です。疲れと弱音が出る時に、先生たちは話を聞いてくれて、私の頑張りを認めてくれて、前向きな励ましの言葉をもらいました。おかげで、すごく元気になりました。
日本語講座では、日本語だけでなく、先生たちの生き方と、素晴らしい姿を見せてもらうことで、自分も明るく、前向きになって、趣味まで広がっています。将来どういう女性になるかということまで、参考にさせてもらっています。だから先生方は、日本の家族のような存在です。
この笠岡国際交流協会を支えてくれる方々に、心より感謝申し上げます。
本当にありがとうございます。
日本人は「まじめ」「誠実」「美しいマナー」を持っています。そして、出来るだけ他人に迷惑をかけないようにしています。
日本の環境は素晴らしく、また様々な国から文化と長所を吸収しています。
私自身まだまだ勉強と理解が必要だと思います。
本当の進歩は、他人と比べることではなくて、昨日の自分より良くなるということだと思いますから、もっと良い自分に会えるように、まだまだ勉強を続けていきます。
これからもどうぞよろしくお願いします!
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